セキュリティ対策

情報セキュリティ対策 啓蒙用リーフレット

同志社大学の学生・教職員などの全構成員が、最低限守るべき共通事項について記載したリーフレットです。身近な事例を紹介していますので、情報セキュリティ対策について今一度ご確認くださいますようお願いします。
情報セキュリティ対策啓蒙用リーフレット[PDF 2.4MB]

ネットワークを利用する前に

ネットワークを利用する前に、ウイルス感染や不正アクセスへのセキュリティ意識を高めて、下記の内容を理解した上で、ネットワークを利用しましょう。

1.コンピュータウイルス対策

コンピュータウイルスに感染しないために
ウイルスの感染を予防するには、技術的防衛と心構えなどの自己防衛の2つに大きく分けることができます。どちらか一方ではなく、両方を実施することが重要です。

技術的防衛
  • OS(基本ソフト)のアップデートを行う
  • アンチウイルスソフトのインストール
  • パターン(ウイルス定義)ファイルの更新

自己防衛
  • 知らない相手からのメールの添付ファイルは不用意に開かずに、メールを削除する
  • メールの振り分け設定による迷惑メール対策
  • ウイルス流行や対策についての情報に敏感になる

コンピュータウイルスに感染した場合
ウイルス対策を万全にしていても、新種のウイルスとウイルスワクチンの完成にはタイムラグが発生するので、絶対に感染しないということはありません。
感染した場合は以下のことを実施してください。

  • 感染したパソコンをネットワークから切り離す
  • 安全な経路で駆除ツールを入手する
  • 駆除ツールでウイルスを取り除く
  • アンチウィルスソフトのインストール等の予防策を施す

2.不正アクセス

不正アクセスとは
不正アクセスとは
正規の権限を持たない人が不正にシステムを利用したり、運用を妨害したり、破壊する行為です。

  • なりすまし(他人のIDで不正に侵入し、正規ユーザになりすましてシステムを利用すること)
  • 踏み台(セキュリティの甘いコンピュータを隠れ蓑にして別のシステムを攻撃すること)
  • 情報の盗難、漏洩
  • 情報の破壊、改ざん
  • システムの停止
不正アクセスを防ぐために、ID・パスワードの管理をきちんと行ってください。不正アクセスを行ったり、その行為を援助することは法律で禁止され、法的な処罰を受けることになります。

ユーザID・パスワード