情報倫理

同志社大学 学術ネットワーク利用の目的

情報通信の利用を通じて教育研究を支援することが、本学におけるネットワーク整備の目的です。利用者の良識にもとづき、学内ネットワーク利用の諸規程に沿って教育研究活動のために利用してください。個人的趣味や商業活動の目的に本学のネットワークを利用することは認められません。

ネチケットの遵守

ネットワーク社会での守るべきマナーを「ネチケット」といい、ネチケットの遵守により利用者がお互いに楽しくスムーズにコミュニケーションを行うことが可能となり、安全にネットワークを利用することができます。


ネチケットの例
  • 一般社会と同様のマナーを遵守する
  • 個人情報は慎重に取り扱う
  • 不正アクセスを行ったり、不正アクセスに関わる情報を流すだけでも罪になる
  • ネットワークの向こう側には人間がいることを常に留意した行動をとる


ネットワーク上のコミュニケーションは相手の顔を目の前にして行うものではありません。ネットワーク社会における危険性を意識し、実社会と同様に行動規範とルールを遵守して利用しましょう。

著作権の保護

インターネット上に登録されている写真やイラストなど、ネットワーク上の情報も著作権法上による保護の対象となります。
以下のような行為を、無許諾で行った場合が著作権の侵害にあたります。

著作権の保護
  • 印刷媒体からの転載
  • 写真やキャラクターの転載
  • 市販、個人のデジタル資産(ソフトウェア)の複製
  • 受信したメールの転載
  • サイト情報の転載
  • デジタル化した音楽データの交換
転載と引用について
レポートや論文の作成のために様々な情報を収集することが必要となった場合、ネットワークを利用して情報を取得し、参考にすることができます。その際には引用と転載の違いを正しく理解し、著作権を侵害しないようにしましょう。
「転載」は、第三者の発信した情報の全部または一部をそのまま写し取って載せる行為をいいます。この場合、著作権者の許諾を貰わない限り利用できません。
「引用」は、引用の目的上、正当な範囲内で行われることを条件に、第三者の著作物を利用することをいいます。これは著作権法上認められている行為で、著作権者の許諾を貰う必要はありません。ただし、引用した著作物の出典(書名、著者等)を明示する必要があります。
上記の具体的方法に関しては文献や論文にどのように引用や転載の記述を行っているかを参考にしてください。

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